京都大学同窓生向けサービス『KUON』
京都大学同窓生向けサービスKUON利用規約
平成30年3月1日制定
(趣旨)
第1 京都大学同窓生向けサービスKUON利用規約(以下「本規約」という。)は、国立大学法人京都大学(以下「本学」という。)が管理する京都大学同窓生向けサービスKUON(以下「本サービス」という。)の円滑な運営を図るために必要な事項を定めるものです。
2 本サービスは、本学から同窓生への情報提供を通して、本学と同窓生との相互の連携を深めること並びに登録者同士の検索機能及び交流機能を通して、登録者同士の広範な連携を支援することを目的としています。
(定義)
第2 本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによります。
(1) 在学生 本学の学部、大学院又は専門職大学院の正規の課程に在籍する学生をいいます。
(2) 卒業生等 本学に正規の課程の学生として在籍した方で、卒業生、修了生、単位取得退学者、研究指導認定退学者、中途退学者をいいます。
(3) 教職員 本学に在籍する教職員(役員を含む。以下同じ。)をいいます。
(4) 元教職員 本学に在籍した教職員をいいます。
(5) 京都大学同窓会会員 京都大学同窓会会則第 4 条で定める個人をいいます。
(6) 個人情報 登録者の氏名、住所、卒業年(修了年)、所属学部・研究科等、電話番号、メールアドレス、勤務先、生年月日その他の登録事項により登録者個人を識別できるものをいいます。
(本サービスが提供する機能等)
第3 本サービスは、次の各号に掲げる機能を提供します。
(1) 優待特典の受取機能
(2) イベント情報の受取機能
(3) 在学生との交流機能
(4) 生涯メールアドレス利用機能
(5) 登録者検索機能
(6) 登録者交流機能(私書箱機能)
2 本学は、次の各号に掲げるコンテンツを登録者にお送りします。
(1) 本学に関するお知らせ
(2) 京都大学同窓会(その会員である団体を含む。)に関するお知らせ
(3) 本サービスに関するお知らせ
(4) その他本学の業務の向上や改善のため、本学が必要と認めたアンケート等
(利用資格)
第4 本サービスは、在学生、卒業生等、教職員、元教職員又は京都大学同窓会会員が利用できるものとします。
2 前項の定めにかかわらず、第3第1項第4号の機能は、在学生、卒業生等又は本学の常勤の教職員(国立大学法人京都大学外国人教師就業規則適用者及び国立大学法人京都大学招へい研究員就業規則適用者を除く。)として在籍した者若しくは在籍する者に対して、同項第5号及び第6号の機能は、卒業生等又は本学の常勤の教職員として在籍した者若しくは在籍する者のうち、利用を希望するものに対して提供します。
3 第1項に定める者のうち、本サービス所定の手続を経て本サービスに登録したもの及び本人の同意に基づき情報の提供を受け、本学において本サービスに登録したものを、本サービスの登録者(以下「登録者」という。)とします。
(規約の遵守)
第5 本サービスの登録者は、本サービスを利用するにあたって、本規約すべての記載内容を遵守することとします。
2 本サービスの登録者が、第3第1項第4号の機能を利用する場合には、本規約のほかに「京都大学生涯メールサービス利用規約」を遵守することとします。
3 本学が登録者に対して発する所定の通知は、本規約の一部を構成するものとします。
(規約の変更)
第6 本学は、次の各号に掲げる場合には、登録者の同意を得ることなく本規約を変更できるものとします。
(1) 本規約の変更が、登録者の一般の利益に適合するとき。
(2) 本規約の変更が、第1第2項の目的及び本サービスの利用目的に反せず、かつ、本サービスの管理運営上の必要性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
2 前項による本規約の変更にあたっては、本規約の変更をする旨及び変更後の本規約の内容並びに変更の効力発生日を、当該効力発生日までに相当な期間をおいて本サービスのウェブサイトに掲示し、又は登録者に電子メールで通知するものとします。
(利用の際の注意及び登録者の責任)
第7 本学は、登録者が自ら登録した情報の内容又は登録者の同意のもと同窓会組織等の第三者から提供を受けて登録した情報の内容に基づいて、登録者に対して、第3に定める機能の提供及び情報等の発信を行います。
2 本学は、原則として登録者同士の通信や活動に関与いたしません。登録者同士のトラブルについては、当事者同士で解決するものとし、本学は一切の責任を負わないものとします。
3 本学は、登録者のID 又はパスワードが第三者によって悪用された場合に生じる不利益又は損害について、一切責任を負いません。
4 登録者は、自ら正確な情報を登録、確認又は更新することに努め、また、情報を閲覧するときはその情報を閲覧する登録者の責任において信頼性を判断し、利用するものとします。また、登録者は、本サービスを利用する上での自らの行為について責任を負います。不正確な情報の登録等が法令違反又は権利侵害にあたる場合には、損害賠償等の民事責任のほか、刑事責任を問われる可能性があります。
5 登録者は、本サービスのID及びパスワードの保管及び取扱いについて、各自で適切な措置を講じるものとし、第三者に使用させ、譲渡し、若しくは貸与し、又は担保に供する等の行為をしてはならないものとします。
(禁止行為)
第8 登録者に本サービスを有益に利用いただくため、本サービスでは以下の行為を禁止しています。
・法令に違反する行為及びそれを勧誘又は助長する行為
・公序良俗及び一般常識に反する行為
・他の登録者、第三者又は本学に不利益を与える行為
・サーバーに負担をかける行為及び他の登録者のアクセス又は操作を妨害する行為
・本サービスの運営又はネットワーク・システムを妨害する行為
・他人の名誉、信用、プライバシー権、パブリシティ権、著作権その他権利を侵害する行為
・民族、人種、性別、年齢等による差別につながる表現の掲載
・自分以外の人物を名乗る行為、代表権若しくは代理権がないにもかかわらず会社等の組織を名乗る行為又は他の人物若しくは組織と提携若しくは協力関係にあると偽る行為(過失に基づく場合も含みます。)
・他の登録者の個人情報を収集・蓄積する行為
・本サービス内のサービスに関わる記載について、無断でその複製、アップロード、掲示、伝送、配布等をする行為
・同じアカウントを複数人で利用する行為及び登録者以外の個人に利用を許可する行為
・商業用の広告又は宣伝を目的としたコンテンツ、スパムメール、チェーンメール等、その他勧誘を目的とする情報を、私書箱機能等の方法で送信(発信)する行為
・選挙の事前運動、選挙運動又はこれらに類似する行為、及び公職選挙法に抵触する行為
・その他本学が不適切と判断した行為
2 前項に定める行為が確認された場合、本学は、登録者に事前に通知することなく、登録情報の変更、削除又は登録の取り消しを含めた然るべき処置をとることがあります。
3 規約違反への処置に関する質問・苦情は一切受け付けることはできません。
(サービスの中断及び終了)
第9 本学は、本サービスの一部又は全部をいつでも任意の理由で一時的に中断又は終了することができます。
2 本学が本サービスのすべてのサービスを終了する場合、本学は相当の周知期間をもって登録者に通知します。通知の方法は、本サービスのウェブサイトへの掲示及び登録のあるメールアドレスへの電子メールの送信とします。
3 本学は、本サービスの中断又は終了に伴い登録者に生じる損害、損失その他の費用の賠償又は補償を免れるものとします。
(登録者の登録情報について)
第10 以下のいずれかにあてはまる場合には、本学は登録者が登録した情報、利用履歴、メールなどの内容の確認を行い、場合によってはこれらの情報を第三者に開示することがあります。
・裁判所、警察その他の司法若しくは行政機関又はこれらに準ずる者から適法に照会があった場合
・本サービスの維持に問題が生じる場合
・個人を識別又は特定できない態様にて個人情報を集計、分析等する場合
・法令又は本学が定める規約に違反し、社会通念上問題があると判断された場合
・本学、他の登録者又はその他の第三者の権利又は利益を保護するため必要な場合
・その他法律等に基づき開示又は提供を行う場合
2 本学は、京都大学における個人情報の保護に関する規程に則り、本サービスに登録される登録者の個人情報を保護し、別途定めるプライバシーポリシーを遵守します。
(免責事項)
第11 本学は、登録者が本サービスの利用によって、第三者に対して損害を与えた場合、その一切の責任を負わないものとします。
2 本学は、登録者が本サービスを通じて得る情報等について、その完全性、正確性、信頼性、有用性等いかなる保証も行わないものとします。
3 本学は、登録者が使用するいかなる機器、ソフトウェアについても、その動作保証を一切行わないものとします。
4 本サービスの利用の際に発生した、各種通信事業者より請求される接続に関する費用は、登録者が自己の責任において負担するものとし、本学は、いかなる補償も行わないものとします。
(法的手続き)
第12 本規約の準拠法は日本法とします。また、本サービス又はこの規約に関連して本学と登録者の間で生じた紛争については、京都地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
附 則
この規約は平成30年3月1日から施行します。
附 則
この規約は令和2年7月13日から施行します。
- ウィンドウを閉じる -